沖縄タコライス発祥【キングタコス】の溢れる文化をご堪能あれ

キングタコスのタコライスをこぼさず食べ切れたら100万円!

まず無理です!

だって手渡された瞬間からこぼれてるんだから汗

今回は本場沖縄タコライスの中でも王道中の王道、地元で人気No,1といっても過言ではない、タコライス発祥の店キングタコス(通称キンタコ)を紹介します。

味も見た目も値段も本土のタコライスとは全く別物です。違う食べ物です。本場の味をぜひご堪能あれ!

目次

【県民から一言】沖縄でタコライス食べるならまずキングタコス(キンタコ)にいけ!

キングタコス金武本店

沖縄でタコライス食べるなら発祥のキングタコスがおすすめ!絶対に外せないお店です。

もし誰かに「沖縄でタコライス食べた?」ときかれて「キンタコ食べた」と答えると「あーじゃ大丈夫(ばっちり)だね!」、となります。そのくらい王道です。

僕はタコライスを愛し数十年、沖縄はもちろん県外でも色々タコライスを食べてきましたが、キングタコスを超えるタコライスに今まで出会った事がありません。

期待して試すのですが、近づきはしても超えることはありませんでした。

東京などで洒落たタコライスに1,000円近く出してわーきゃー喜んでるあなた。

本場のタコライスは700円でお腹張り裂けます。

味も見た目も、全く違う食べ物に感じるでしょう。

なので誠に勝手ながら県民を代表し、沖縄でタコライスを食べるならまずはキンタコに行くことをおすすめします。

まずはタコライスの基本である、何もアレンジされていない元祖の味を知ってほしいのです。

沖縄感満載!キングタコスは具が溢れるのが文化

まずこの写真を見て下さい。ご覧の通り蓋は閉まりません。

既に袋の中には多少レタスやチーズが散乱してますが、これは沖縄が誇るタコライス文化なので尊重しましょう。

店内で食べる際もトレーに溢れることも多々あります。

キンタコはイートインできる店舗もありますが、持ち帰りもできます。僕は毎回持ち帰りしてます。

【注意①】タコライスは「タコライスチーズ野菜」と注文しないと出てこない

実は上の写真ですが、「タコライスチーズ野菜」と注文しないと出てこないんです!

もし「タコライス」と注文してしまうと、チーズも野菜も載っていない、ただのご飯の挽き肉盛りが出てくるので気をつて下さい。

下のメニューにもある通りです。

キングタコスあげな店のメニュー

キンタコにはタコライスとタコスだけでなく、ハンバーガーやポテトやチキンなどもあります。店舗によって異なります。

【注意②】タコライスは1人に1個は多い

キンタコのタコライスは量が多いので、普通の男性でも1人1個でお腹いっぱいになります。

もし他にも何か食べる予定があるとか、少食の人は2人で1個にしましょう。

女性同士なら3人で1個でもいいかもしれません。

「キンタコのタコライスで食事は終わり!」という人は1人1個で挑戦してもいいかもしれません。

食べきれない量ではありませんが、なめてかかる量でもありません。

【注意③】テイクアウトはサルサソースは別容器がおすすめ

キンタコではテイクアウトの際にサルサソースを掛けるか、別容器にするか聞かれます。

すぐ食べるならかけてもらってもOKですが、しばらくして食べるならサルサソースは別容器でもらうのがおすすめです。

サルサソースをかけたまましばらく放置すると、具がしんなりしてしまいます。

なのでサルサソースは別容器がおすすめです!

【味】キングタコスの酸味と甘みとフレッシュなサルサソースが好き!

今回は妻と子供たちと海で食べようということで、観光名所の海中道路にやや近い「キングタコスあげな店」にてタコライス2個(1個700円)とタコス4個(700円)を注文。(海中道路なら与勝店の方が近いです)

キングタコスあげな店

海中道路をバックにタコライスとタコスの写真です。

海中道路でタコライスとタコスを食す

手前左と奥がタコライス、手前右(トマト4枚載っている)がタコス(4個)。左の三段に積まれているのがサルサソースです。

ちょっと時間が経って野菜とチーズが縮んでますね。(与勝店で買えばよかった!悔しい)

キングタコスのタコライスは中身はこんな感じです。ここに酸味と甘みのあるピリ辛のサラサラのサルサソースをかけて食べます。

キングタコスの「タコライスチーズ野菜」

このサルサソースがまたたまらないんです。

タコライスはケチャップやケチャップに何か混ぜたようなソースもありますが、僕はこのサラサラのサルサソースが大好きです。

ケチャップだとタコライス自体が味が濃いので、ケチャップでさらに濃くなるのが苦手なんですよね。

しかもケチャップだとタコライスの味が消える感じがするで個人的にはサラサラのサルサソースがおすすめです。

肉の旨味とチーズのコクを感じながらも、レタスが飽きさせないよう上手く中和してくれつつ、シャキシャキ食感も楽しませてくれます。

さらにソースで酸味とピリ辛が足され、もうキンタコのタコライスは最高のバランス感覚です。

まさにキング!王者の風格です。

県内には無数のタコライスが存在しますが、キンタコは盤石の横綱相撲です。

タコライスを”あまり”こぼさず食べるコツ

沖縄のタコライスはキングタコスだけでなく大盛りの店が多いです。(タコライスに限らず弁当や食堂も大盛りが一般的ですが)

なので沖縄でタコライスを食べる際には少々コツがいります。

すぐに混ぜ混ぜして食べたいところですが、大盛り過ぎてこぼさず混ぜるのは不可能です。

よって、まずは隅っこから徐々に切り崩しながらトマト城(本丸)に攻め入る作戦がおすすめです。

そうすれば挽き肉やレタスやチーズたちの逃走を最小限に抑えられます。

決して「えーい混ぜてやれ!」などという敗戦確実な策に出てなりませぬぞ!

端から食べていけば途中で戦場(容器)にスペースが生まれるので、焦る必要はありません。その時に思う存分混ぜることができるのでご乱心なされませぬようご注意くだされ。

一旦、フタに野菜とチーズを避難させるという方法もありますが、海だと風が強いので「タコライスチーズ野菜」が「タコライス」になってしまいます。

風のない場所(車内とか)なら大丈夫でしょう。それでも溢れるとは思いますが。

【味】キングタコスのタコスも旨い!

続いてタコライスの兄?親?であるタコスも紹介します。

タコライスほどの人気はありませんがタコスも美味しいので、お腹に余裕があるなら一緒に注文するのもおすすめです。

一見、トマトとレタスしか見えませんが、ちゃんと下に挽き肉とチーズと生地があります。タコスもタコライスに負けず劣らずボリューム満点です。

タコスとタコライスとの違いは単純に下にあるのがお米か、パリパリの生地かだけです。具材は変わりません。

写真だとサイズ感が伝わりづらいですが、結構大きいので女性の方だと2つでお腹いっぱいになるかも?

タコスもタコライスと同じようにソースをかけて食べます。

ソースもタコライスと同じソースです。

タコライスよりも、タコスは生地に対して具の量が多いのでタコライス以上に味が濃く感じます。

トマトとレタスで中和を試みてはいますが、挽き肉とチェダーチーズの濃厚な味が圧勝しています。

しかしお米と違って生地なら食べる量が抑えられるので、少食の人でも食べられます。

大食いの人ならタコライス+タコス1~2個いけちゃうかもしれません。

カップルならタコライス1つにタコス2~4個で分け合うのもおすすめの注文方法です。

それかタコライス1つ+タコス2個で少しお腹に余裕をもたせて、ブルーシールや海中道路にあるアイスクリン(道路沿いの出店アイスクリーム屋さん)でアイスクリームでシメるのも良いですね!

【地図】キングタコスの場所と営業時間など

キングタコスはイートインできる店舗とテイクアウト専門店とがあります。

また昨今の事情により営業時間】【営業日】はしばらく変動する可能性があるので、その都度確認して下さい。

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